医療技術
部門

放射線部

放射線部方針

◆ やさしさと思いやりを持って地域医療に貢献する

◆ タイムリーな実施を実現する

◆ ストレスフリーな環境をめざす

診療放射線技師の仕事とは

放射線技術の専門知識を生かし、検査説明及び迅速で目的に応じた検査実施、
また、患者様の状態を把握し検査のストレスを軽減できるように努めています。

スタッフ紹介

診療放射線技師・・・女性3名 男性3名
事務職員(午前中)・・・1名

設備機器紹介

CT GEヘルスケア・ジャパン Revolution Maxima

X線の照射部と検出器を対にして回転させ、体の周囲を360度方向から連続的にX線を照射し、体を輪切りにした断面を撮影します。X線は体内を透過しますが、組織や器官によって透過しやすさは異なります。CTは透過したX線量の差をデータとして集め、コンピューターで処理することによって体内を画像化する装置です。

デジタルX線撮影システム

島津メディカルシステムズRadSpeed
コニカミノルタPureView・CS-7
HITACHIシリウス130HP

X線を胸腹部や骨に照射し、体内の構造物によって減弱されたX線を画像化します。 乳房X線撮影装置は、乳房を挟みながら薄く広げ、乳房内がより鮮明に見えるよう撮影を行う装置です。触ってもわからないような早期の小さな腫瘤影や非常に細かい石灰化影を見つけることのできる検査装置です。

X線透視装置
キャノンメディカルシステムズ
Ultimax-i

X線を利用して、TVモニターに写し出される透視画像をリアルタイムに見ながら動画のように観察することができる装置です。

骨塩定量装置
日立アロカメディカル
DCS−600EXV

体内のX線吸収が異なる性質を利用し、二種のエネルギーX線を交互に照射し、透過エックス線量を計測することにより、骨及び軟部組織の厚さ、重量を計測するDXA装置です。

MRI フィリップス社Achieva 1.5T

MRI(Magnetic Resonance Imaging)は、磁場や電波、共鳴現象を利用し、体内に多く分布する水素原子の動きを画像化する装置で、目的に応じた縦、横、斜め方向の断面画像を得る事が出来ます。MRIは、特に軟部組織の描出に優れています。また、造影剤を使わずに、血管に関する情報も得る事が出来る装置です。

画像サーバー・RIS システック井上
(横河医療ソリューションズ製)

画像サーバーとは、撮影した画像を保存し各端末のビューワを使用し画像を表示する装置です。
 RIS(放射線部門業務システム)は、患者情報や検査予約情報を上流システムより取得。また、検査履歴などさまざまな情報を管理するシステムです。

画像サーバー・RIS更新 画像部門統合へ

2019年4月より画像サーバー及び画像ビューワ、RIS(放射線情報システム)・読影レポートシステムを更新しました。 システック井上社が横河医療ソリューションズ製を当院の運用に合うようカスタマイズし設置。 今回の更新では、内視鏡部及び検査部(生理検査室)にRISを設置し、患者の検査予約・内容・進捗状況の共有化。各部門の混雑を把握し、最善の導線を案内。また、所見レポートの共有化のより、ストレージ容量を一元管理。所見書き ”いつでも、どこでも” を実現。放射線部門システムというより、部門の壁を越えたプラットフォームの構築、画像部門の統合をめざしました。
 近年、AI解析による読影補助・音声データからの文字起こしなど発展が著しく進んでいます。今後もスピーディーで正確な情報を届けられるよう努力していきます。