ギャラリー
病院紹介動画
院内のアートのご紹介
院内には、この地域に関連したテーマやモチーフによるアートワークを配置しています。その多くは、患者さんやご家族などこの病院を訪れる皆様に思いを馳せて、作家の方々がこの場所のために心を込めて制作した作品たちです。作品を通してここ飯塚嘉穂の魅力を再発見・再確認し、この地域・この病院に居ることを快適に思っていただきたい。そして体の痛みや心の不安を少しでも和らげていただきたい。そんな思いを込めています。作品の一部をここにご紹介いたします。う配慮しています。
岸本真之ホスピタルモール
一筆書きの手法で、地域の特徴的な場所や物をつなげたレリーフです。4つの連作で、「生活」「自然」「文化」「産業」を表しています。モチーフは石炭の元となったと言われているメタセコイアや二本煙突、川や橋などの風景のほか、嘉穂劇場や名菓ひよ子なども。地域のつながりを発見して下さい。
樋口健彦ホスピタルモール
焼き物と金属造形を組み合わせたレリーフ作品です。何層にも重なりあった造形はこの土地の歴史の積み重なりや地層をイメージ。竹炭塗料を用いており、空気を浄化する効果があると言われています。上部の金属部分は光をイメージ。表面は全面的に弧を描き、光を集めてやさしく輝きます。
廣瀬智央エントランスロビー
アクリル樹脂のなかに様々なものを封入した作品です。中にはメタセコイアの葉や実、石炭など土地の歴史にまつわるものから、徐々に豆などの身近なモチーフとなり、場の歴史が人々の生活へつながっていくことを暗示しています。マクロな世界からミクロな世界まで横断して宇宙的なひろがりを感じさせます。
上田亜矢子外来待合
メタセコイアの葉っぱや年輪、この土地の地層や自然、そこにある人々の営みや心の豊かさを抽象的に表現した石彫作品です。トラバーチンという1種類の石を用いながら、磨き上げたり彫り込んだり、様々なテクスチャーで表現されています。触って指先でその表情を楽しんでみてください。
古門圭一郎緩和ケア
薬用植物である「どくだみ」と「せんりょう」をモチーフに、連続する廊下の2箇所にシリーズ展開した作品です。一見グラフィックアートのように見えますが切絵の手法を用いて作家の手で作り出され、間近でその表情を見て楽しむこともできます。
太田三郎個室・デイルーム
作家が病院周辺や英彦山などこの地域を巡り、自生している葉を採取して創り出されたシリーズ作品です。採取した場所と日付がスタンプされて、葉っぱの郵便物が届いたかのようです。デイルームでは個室病室に飾られている作品たちが一同に集合しています。様々なかたちの葉っぱを通して採取された場所をイメージしてみてください。
若野忍4床室
4床室の各ベッドヘッドには、ひとつひとつ手作りした木彫レリーフが飾られています。ひよこやちどり、メタセコイアの木や葉っぱをモチーフとしています。まるみを帯びてやさしいかたちが心を穏やかにしてくれます。
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