済生会飯塚嘉穂病院10周年

院長あいさつ About us

院長あいさつ About us

院長 迫 康博

 平成26年4月に院長就任後、無事に3年を経過することができました。さらにこの4月には、当院が平成19年に前身の県立嘉穂病院より済生会病院へ移譲されてから、無事に10周年を迎えることができました。この場をおかりして、皆様の日頃の当院へのご理解、ご協力を厚くお礼申し上げます。
 病院の診療機能としては平成26年5月より開設した回復期リハ病棟はおかげさまで順調に推移しております。また、地域高齢者患者の増加に伴うニーズ、及び国が進める地域包括ケアシステムに応じる形で平成27年5月より開設した地域包括ケア病床は予想以上に需要があったため、昨年2月より従来の18床から26床へ、さらにこの4月からは1病棟(44床へ増床)を包括ケア病棟といたしました。今後とも、地域の先生方には「時々入院、ほぼ在宅」のイメージで気軽に(レスパイト入院など)この地域包括病棟の利用をよろしくお願いします。平成23年に筑豊地区で初めて開設した緩和ケア病棟も自然のなかの病棟という特色を活かして順調に運営されており ます。これらの病棟運営により地域の病病連携・病診連携の更なる構築を目指したいと思っております。
 一方、済生会病院の大きな特徴として、生活困窮者・医療弱者に対する支援、いわゆる無料低額診療事業がありますので、医療費負担困難者などの医療費支援に関するご相談は遠慮なく当院の地域医療連携室までご連絡ください。
 今後とも地域医療に貢献すべく、職員一同、今まで以上に努力し、皆様に安全で良質な医療サービスを「済生会ブランド」として提供し、安心で健やかに過ごせる地域づくりを目指す所存ですので、一層のご支援のほどよろしくお願いいたします。

略歴

昭和53年3月
九州大学医学部医学科卒業(九大第3内科入局)
昭和63年9月
スウェーデン王立カロリンスカ研究所留学
平成5年2月
九州大学医学部講師
平成14年5月
済生会福岡総合病院副院長
平成16年4月
九州大学医学部臨床教授併任
平成25年10月
済生会飯塚嘉穂病院副院長
平成26年4月
現職就任


専門:糖尿病・内分泌代謝


理念・方針 About us

理念・方針 About us


理念

私たちは、地域の皆さまの健康を守るため、医療連携に努め、地域に密着した信頼される病院作りをめざします。

基本方針
  1. 公的医療機関としていつでも医療が受けられる病院をめざします
  2. 地域の医療ニーズに応える救急医療と専門医療を充実します
  3. 患者さんの権利を尊重した医療提供をいたします
  4. 地域住民の健康を守る無料低額診療事業を推進します
  5. 安心して利用できる健全な病院運営を行います
臨床倫理指針

済生会飯塚嘉穂病院は、患者さんの人権と権利を尊重し、本方針に従って安全・安心な質の高い医療を提供いたします。

  1. 患者さんにとって最善と思われる医療を提供します。
    • チーム医療のもと、専門職種が意見交換を充分に行い、最も適切と思われる治療方針を提案します。
    • 適切で公平な医療を受ける権利を保障します。
  2. 患者さんの意向を尊重します。
    • 患者さんの意思に基づき検査や治療法を選択できるよう、充分な説明を行います。
    • 意識がない等の理由により意思を表明できない場合は、ご家族や代理人などに患者さんの意向を推定し、代理決定して頂けるよう支援します。
    • 診断や治療方針について、別の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利を保障します。
    • リビングウィルによる意思表明がある場合は、意向を尊重します。
  3. 患者さん個々の状況に配慮します。
    • 患者さんの経済状況により医療を受けることが困難な場合には、社会福祉法第2条第3項に基づく無料低額制度を利用する等負担軽減に努めます。
    • 宗教的理由により輸血を拒否される場合は、「宗教的輸血拒否患者に対する輸血ガイドライン」に則り対応致します。
  4. 患者さんの人権や尊厳に関わる問題については、倫理委員会において十分に検討を行い、審議結果を踏まえた医療を提供します。
倫理綱領

医療は、病める人の治療はもとより、人びとの健康の増進を図るもので、医療従事者は責任の重さを十分に認識し、人の痛み、悲しみを分かち合えるやさしい心をもって職務にあたります。

  1. 患者さんの人格を尊重し、人間としての尊厳と権利を守ります。
  2. やさしい心で接するとともに、医療内容についてよく説明し、安心と信頼を得る医療に努めます。
  3. プライバシーを守り、個人情報の保護に努めます。
  4. 医療の尊厳と責任を自覚し、教養を深め、人格を高めるように心掛けます。
  5. 生涯学習の精神を保ち、つねに知識と技術の研鑽に努めるとともに、医療の進歩・発展に尽くします。
  6. 医療関係者は互いにその職務を尊敬し、協力して医療にあたります。
  7. 医療費の減免制度(無料低額診療事業)を設け、医療の公平化を計ります。
  8. 医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに、法規範の遵守および法秩序の形成に努めます。
院内感染防止対策に関する取組事項

当院では、院内感染防止対策として、以下のような取組を行っています。

  1. 感染対策に関する専門的な知識をもった医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師を中心とした感染制御チームを作り、月2回院内を巡回して感染対策の実施状況を確認しています。
  2. 抗菌薬の適正使用に関する取組を行い、使用状況の把握と適正使用の啓蒙を行っています。
  3. 院内感染症の発生状況を調査し、感染対策の周知や指導を行っています。
  4. 院内感染症の発生を防止するため院内感染対策委員会を設置し、毎月1回会議を行っています。
  5. 年2回全職員対象の感染対策研修会を開催し、基本的な考え方や具体的な方策について周知徹底を図っています。
  6. 院内感染対策マニュアルを作成し、職員が遵守するように心がけています。

病院概要 About us


開設者 社会福祉法人 恩賜財団 済生会支部 福岡県済生会
支部長 金納 文彦
名称 福岡県済生会 飯塚嘉穂病院
所在地 〒820-0076
福岡県飯塚市太郎丸265
代表者 迫 康博(病院長)
開設日 平成19年4月(旧県立嘉穂病院より移譲)
敷地面積 64,583.60㎡
延床面積 14,958.78㎡
診療科目 内科、呼吸器内科、糖尿病内科、消化器内科、リウマチ内科、緩和ケア内科、神経内科、心療内科、心療精神科、外科、整形外科、眼科、循環器内科、皮膚科、リハビリテーション科、放射線科、健診センター
許可病床数

197床(一般病床、うち回復期リハビリテーション病床44床、緩和ケア病床20床、地域包括ケア病棟44床)

看護体制 10:1入院基本料
職員数 268名(平成29年4月1日現在)
電話番号 0948-22-3740
FAX番号 0948-29-1987
駐車場 164台(無料)
予約診療 全診療科目で実施(再診のみ)
休日夜間対応 終日の対応可能
病院の運営方針 急性期型
院内サービス等 施設内における全面禁煙の実施
身障者用トイレ有
院内における売店または食堂の設置
外来患者に対する院内処方の実施
病院の種類 ・保険医療機関
・労災保険指定医療機関
・身体障害者福祉法指定医の配置されている医療機関
・生活保護法指定医療機関
・戦傷病者特別援護法指定医療機関
・無料低額診療事業実施医療機関
専門資格 ・日本内科学会 総合内科専門医:3名
・日本外科学会 専門医:1名
・日本消化器内視鏡学会 専門医:2名
・日本呼吸器学会 専門医:2名
・日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医:0名
・日本糖尿病学会 専門医:2名
・日本リウマチ学会 専門医:1名
・日本神経学会 専門医:1名
・日本頭痛学会 専門医:1名
・日本心療内科学会 専門医:1名
・日本血液学会 専門医:1名
・日本眼科学会 専門医:1名
・日本緩和医療学会 緩和医療専門医:1名
・日本整形外科学会 専門医:2名
・日本内分泌学会 認定医:1名
・日本外科学会 認定医:2名
施設設備 手術室、リハビリテーション室、X線室
診療機器 超音波診断装置(心臓、腹部、婦人科、泌尿器科、体表臓器)、超音波内視鏡、腹腔鏡検査装置、サーモグラフィー、スリット顕微鏡、視野計、眼圧計、眼底カメラ、超音波白内障手術装置、血球検査装置、心電図計、血球計数CRP測定装置、アルゴンレーザー光凝固装置、眼科用超音波診断装置、上部・下部消化管内視鏡、尿分析装置、オージオメーター、トレッドミル、角膜内皮細胞計測装置、動脈硬化測定装置、肺機能測定装置、スパイロメーター、電子内視鏡、ERG測定装置、スパイログラム測定装置、凝固測定装置、血糖HbA1c測定器、Hessチャート、角膜内皮細胞撮影装置、気管支内視鏡、超音波診断装置(Aモード、Bモード)、免疫血清分析装置、経鼻的内視鏡、一般X線撮影装置、X線TV装置、X線CT装置、移動用X線装置(ポータブル)、コンピューテッドラジオグラフィー(CR)、骨塩定量測定装置、64列マルチスライスCT、1.5テスラMRI
施設基準

・一般病棟 10対1入院基本料
・一般病棟 看護必要度加算
・緩和ケア病棟入院料
・回復期リハビリテーション病棟入院料2
・地域包括ケア病棟入院料1
・入院時食事療養(I)
・入院時生活療養(I)
・救急医療管理加算
・診療録管理体制加算
・データ提出加算
・療養環境加算
・重症者等療養環境特別加算
・医療安全対策加算2
・感染防止対策加算2
・患者サポート体制充実加算
・退院支援加算2
・急性期看護補助体制加算
・病棟薬剤業務実施加算
・後発医薬品使用体制加算3
・認知症ケア加算2
・喘息治療管理料
・がん性疼痛緩和指導管理料
・がん患者指導管理料1・2
・がん患者リハビリテーション料
・遺伝学的検査
・夜間休日救急搬送医学管理料
・外来リハビリテーション診察料
・ニコチン依存症管理料
・糖尿病合併症管理料
・がん治療連携指導料
・薬剤管理指導料
・病棟薬剤業務実施加算
・医療機器安全管理料1
・検体検査管理加算(Ⅱ)

・輸血管理料Ⅱ
・時間内歩行試験およびシャトルウォーキングテスト
・神経学的検査
・持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
・コンタクトレンズ検査料(1)
・CT透視下気管支鏡検査加算
・CT撮影及びMRI撮影
・外来化学療法加算2
・無菌製剤処理料
・脳血管疾患等リハビリテーション(I)
・運動器リハビリテーション(I)
・呼吸器リハビリテーション(I)
・胃瘻造設術
・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
・医科点数表第2章第10部手術の通則5及び6(歯科点数表第2章第9部の通則4に含む。)に掲げる手術
・酸素単価

施設認定

・日本医療機能評価機構認定病院
・救急告示病院
・臨床研修協力施設
・日本緩和医療学会認定研修施設
・日本糖尿病学会認定教育施設
・日本呼吸器学会関連施設
・日本リウマチ学会教育施設
・日本血液学会血液研修施設
・日本心療内科学会専門医研修施設
・日本静脈経腸栄養学会認定NST稼働施設
・マンモグラフィ検診施設画像認定施設
・日本眼科学会専門医制度研修施設

・日本神経学会准教育施設

参考リンク ふくおか医療情報ネット

患者さんの権利・責務 About us

権利・責務

患者さんの権利

私たちは患者さんの人権を尊重し、患者さん・ご家族と医療者がお互いに良いパートナーシップ(対等な関係)を結んで、信頼される医療を行います。

  1. 個人として、常にその人格が尊重されます。
  2. 良質で適切な医療を公平に受ける権利があります。
  3. 病状、検査、治療などについて十分な説明と同意(インフォームド・ コンセント)を受ける権利があります。
  4. 自分の意志に基づき検査や治療法を選択、決定する権利があります。
  5. 診断や治療方針について別の医師の意見(セカンドオピニオン)を求める権利があります。
  6. 自分の診療に関する記録などの医療情報を共有する権利があります。
  7. プライバシーが尊重され、個人情報が保護される権利があります。
  8. 適切な緩和ケアを受ける権利があります。
患者さんの責務

患者さんと共により良い医療を築くためにご協力ください。

  1. ご自身の症状や病気に関する情報を正確に提供してください。
  2. 十分な理解と合意の上で、検査や治療などを受けてください。
  3. 医療は良好な協力関係に基づく共同行為であるとの認識に立ち、自らも療養に努めてください。
  4. 快適な医療環境の維持と医療安全のために、院内ルールやマナーを守ってください。
  5. 診療にかかる費用をお支払いただく責務があります(医療費等でお困りの際はご相談ください)。

個人情報保護方針 Privacy

個人情報保護方針 Privacy

患者さんの個人情報の保護について

個人情報の利用目的について

当院では、患者さんの個人情報を別記の目的で利用させていただくことがございます。これら以外の目的で利用させていただく必要が生じた場合には、改めて患者さんからの同意をいただくことにしております。

個人情報の開示・訂正・利用停止等について

当院では、患者さんの個人情報の開示・訂正・利用停止等につきましても、「個人情報の保護に関する法律」の規定にしたがって進めております。

患者さんの個人情報利用目的

院内での利用

  • 患者さんに提供するサービス
  • 医療保険事務
  • 入退院等の病棟管理
  • 会計・経理
  • 医療事故等の報告
  • 当該患者さんへの医療サービスの向上
  • 院内医療実習への協力
  • 医療の質の向上を目的とした院内症例研究
  • その他、患者さんにかかる管理運営業務

院外への情報提供としての利用

  • 他の病院、診療所、助産院、薬局、訪問看護ステーション、介護サービス事業者等との連携
  • 他の医療機関等からの照会への回答
  • 患者さんの診療等のため、外部の医師等の意見・助言を求める場合
  • 検体検査業務等の業務委託

上記のうち、他の医療機関等への情報提供については同意しがたいものがある場合には、その旨をお申し出ください。お申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。これらのお申し出は後からいつでも撤回・変更等をすることができます。手続きの詳細のほか、ご不明な点については、窓口までお気軽にお尋ねください。

済生会とは About us

済生会とは About us


済生会は、地域のみなさんに良質な医療と福祉を提供することにより安心して生涯を過ごしていただくことを目指して、保健・医療・福祉の増進・向上に役立つ活動を多方面にわたって続けています。

 

済生会の歴史

済生会は明治44年5月30日、明治天皇の済生勅語によって創立されて以来、幾多の曲折を経ながらも、「済生」の心を受け継ぎ、保健・医療・福祉の充実・発展をめざし、数多くの事業を行っています。

平成23年5月には、創立100周年を迎え、天皇皇后両陛下ご臨席の下、記念式典を挙げることができました。

現在、社会福祉法人恩賜財団済生会として、総裁に秋篠宮殿下、有馬朗人会長、炭谷 茂理事長の下、東京に本部、40都道府県に支部を置いて活動しています。社会福祉法人として、また公的医療機関として、その機能を充実させ、さらに発展させるべく、病院、介護老人保健施設、老人・児童福祉施設、訪問看護ステーションなどの施設で約5万8,000人の職員が保健・医療・福祉活動に取り組んでいます(平成27年度実績)。入院・外来の患者数は年間延べ1,707万人、入所・通所などの施設利用者は延べ518万人に達しています(平成27年度実績)。

これからは、生まれる子どもがますます少なくなる一方、お年寄りが多くなります。政治・経済・社会の変化はめまぐるしく、保健・医療・福祉のあり方も厳しい転換期にさしかかっています。

私たちは済生会人として、100年の歴史と伝統の中で培った「済生」の心をしっかりと受け止め、地域の人々の命を支え、健やかな体を育むことができるよう、これからも力の限り務めを果たしていこうと、日々決意を新たに精進しています。


 

紋章の由来

初代総裁伏見宮 貞愛 ( さだなる ) 親王殿下は、創立当時、済生会の事業についてのお心を次のような「撫子の歌」としてお詠みになりました。
それにちなんで、いつの世にもその趣旨を忘れないようにと、撫子の花に露をあしらったものが、大正元年(1912年)から済生会の紋章となっています。

撫子の歌
参考リンク

社会福祉法人 恩賜財団 済生会